和装ウェディングを挙げたいと思っている方は、どのくらい費用がかかるのか心配しているのではないでしょうか。
ここでは、和装ウェディングでかかる費用の相場についてご紹介します。
和装ウェディングでかかる費用の相場
和装ウェディングの挙式と披露宴のトータルで、30名～70名の費用の相場は160万円～220万円になります。
費用の相場に幅があるのは、行う儀式や会場の規模などのオプションで大きく違うためです。
オプションとしては、花嫁行列の時に演奏する巫女の舞や雅楽などがメインのようです。
洋装でも和装でも楽しめるプランがほとんどの会場で準備されており、和装が挙式では楽しめ、洋装が披露宴では楽しめることが多くあるようです。
洋装・和装の費用の相場は、30万円～40万円のようです。
また、和装ウェディングでは、少人数プランという近しい親族だけで行うものを準備していることが多くあり、10名以下の時は会食を含めて50万円くらいの費用の時が多くあるようです。
親族だけで結婚式を挙げようと思っている時は、少人数プランがあるか、前もって確認しておきましょう。
これ以外に、新郎新婦のみで結婚式を挙げて会食ができるプランもあります。
和装ウェディングでは、予算・写真・衣装・演出など、どのようなものを重要視するかをはっきりさせておくことが大切です。
その上で、だいたいの予算を決めておきましょう。
だいたいの予算が決まれば、和装ウェディングを挙げる神社に行って、詳しいプランや見積もりなどを確認しましょう。
和装ウェディングでかかる費用の内訳
挙式費用、衣装費用、装飾費用、婚礼料理費用、演出費用、撮影費用が、和装ウェディングでかかる費用の内訳です。
特に、演出費用としては、招待状を送る時の費用なども含まれています。
また、演出費用には、ゲストに贈る引き出物も入っているため、費用がゲストの引き出物や人数によって違ってきます。
和装ウェディングでは、会場の規模によって30万円～100万円の挙式費用が多くなっています。
また、和装ウェディングは、披露宴会場の使用料が無料になっているケースが多いことが特徴として挙げられます。
披露宴会場費用が節約できると、予算をお料理や衣装、引き出物などに回せるためメリットがあります。
また、最近は、衣装の持ち込み料がかからない神社も多くなっているため、このようなところを選ぶと衣装費用が節約できます。
ブーケを手作りすれば、装飾費用もさらに節約できるため、ハンドメイドが得意な方はブーケをぜひ手作りしてみましょう。
一般的に、和装ウェディングの撮影としては、写真とビデオがあり、相場は1台あたり10万円になっています。
ゲストに写真やビデオが頼める時は、撮影費用も節約することができます。
和装ウェディングでかかる費用を抑える方法
ここでは、和装ウェディングでかかる費用を抑える方法についてご紹介します。
演出を絞り込む
費用は、演出を絞り込むことによって抑えることができます。
和装ウェディングには、魅力的ないろいろな演出があります。
新郎新婦としては、出来る限り結婚式の思い出を作るために演出を取り込む方がいいのではないかと思うでしょう。
また、考えていなかったような演出をプランナーの提案によってどんどんプラスすることもあるでしょう。
例えば、オプションで雅楽の生演奏や花嫁行列などをプラスする神社も多くあります。
挙式の演出は確かに必要ですが、実際に必要な演出かわからないようなものも中には多くあります。
そのため、和装ウェディングを打合せする時は、すぐに決めないで、新郎新婦で時間をかけて実際に必要な演出かを話し合うようにしましょう。
費用は、実際に必要な演出に絞り込むことによって抑えることができます。
費用を重視して衣裳を選ぶ
挙式の衣装は、神社が提携しているドレスショップ以外で選んでみましょう。
和装ウェディングの時は、神社がもともと持っている衣装をレンタルしたり、提携しているドレスショップを使ったりするケースが多くあります。
しかし、和装ウェディングは、洋装ウェディングに比較して衣裳のレンタル費用が高くなりがちです。
外部のドレスショップを使う方が、安くなるケースも場合によっては多くあります。
そのため、前もって衣装の持ち込みができるかを確認しましょう。
外部のドレスショップであれば、提携しているドレスショップと同様の品質・ラインナップの衣装でも、レンタルが格安でできることもあります。
しかし、衣裳費用が安くなっても持ち込み料がかかる時は、トータルで安くなるのか確認しておきましょう。
まとめ
和装ウェディングの挙式と披露宴のトータルの費用の相場は、30名～70名で160万円～220万円になります。
和装ウェディングでかかる費用の内訳は、挙式費用、衣装費用、装飾費用、婚礼料理費用、演出費用、撮影費用です。
和装ウェディングでかかる費用を抑える方法としては、演出を絞り込む、費用を重視して衣裳を選ぶ、ことが挙げられます。