京都で結婚式を挙げた有名人は？

京都で結婚式を挙げたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
実は、有名人の中には京都で結婚式を挙げた人もいます。

ここでは、京都で結婚式を挙げた有名人についてご紹介します。

片岡愛之助さん（歌舞伎俳優）と藤原紀香さん（女優・タレント）

片岡愛之助さん（歌舞伎俳優）と藤原紀香さん（女優・タレント）が、2016 年9月、京都府京都市北区の上賀茂神社（賀茂別雷神社）で結婚式を挙げました。

結婚式は、国宝の本殿の前にある世界文化遺産に登録されている重要文化財の「細殿」で行われました。
式では、白無垢姿の藤原紀香さんが片岡愛之助さんの差した朱色の傘に入る形で、相合傘で歩いたそうです。また、二人は笑顔で幼稚園の園児たちにも手を振りました。
藤原紀香さんの着物を仕立たのは、友禅作家の巨匠秋山章氏だそうです。

上賀茂神社（賀茂別雷神社）の結婚式

上賀茂神社（賀茂別雷神社）は、678年の天武天皇の時代に造営され、世界文化遺産にも最も京都で古い神社として登録されています。

四季折々の景観が境内では楽しめ、春のシーズンには有名な「斎王桜」「御所桜」「賀茂桜」「風流桜」「みあれ桜」などの桜が咲き、秋の紅葉シーズンには赤々と境内の紅葉が色づき、華をこの傍を通る参進行列に添えてくれます。

神前挙式の舞台は、本殿に参拝する前のひと時に天皇や上皇、斎王がかつて過ごした重要文化財の「細殿」になります。
平安時代の伝統美がある「細殿」での神前挙式は、日本の結婚式の原点が感じられます。
清らかな雅楽の調べと古式ゆかしい儀式が、固く二人と両家の絆を結び付けます。

上賀茂神社（賀茂別雷神社）の魅力

上賀茂神社（賀茂別雷神社）は春の桜や秋の紅葉などが豊富で、挙式は鮮やかに京都の四季が彩られたものになります。
挙式では写真も撮ることができ、友人など多くの人が参列できます。
淡い灯火で照らされた境内で、参列者だけの厳かで静かな結婚式が行うことができます。

福永祐一さん（騎手）と松尾翠さん（フリーアナウンサー）

福永祐一さん（騎手）と松尾翠さん（フリーアナウンサー）が、2013 年12月、京都府京都市左京区の下鴨神社(賀茂御祖神社)で結婚式を挙げました。

福永祐一さんは、披露宴会場で「ジョッキーは危険な仕事。心配かける日々が続くと思いますが、それ以上の幸せを与えることを約束します。」と永遠の愛を誓い、純白のウエディングドレスを着た妻の松尾翠さんを、優しいまなざしで見つめました。

この日は、福永祐一さんの37歳の誕生日でもあり、午前中に親族だけによる結婚式を下鴨神社で挙げました。
359人が午後からの披露宴には出席し、司会はフリーアナウンサーの杉本清氏が務めました。

妻の松尾翠さんは、妊娠しており、新たな決意を「祐一さんと新しい家庭を作っていきます。明るくて、温かい、光あふれる家庭を築いていきたいと思います。」と述べ、随所に感動シーンが見られました。

松尾翠さんが手紙を読む際、両親に対しては、「生きていく上で大事なことを教えてくれた両親、家族に感謝の気持ちでいっぱい」と伝え、夫の福永祐一さんの両親に対しては、「祐一さんがレースに勝って、裕美子お母さんと２人で喜びを話し合うのが幸せな時間。洋一お父さんに話しかけると「ヨッ」と手を上げて笑ってくださったこと、うれしかったです。福永家に嫁いで、すごく幸せです。」と伝えたそうです。

下鴨神社（賀茂御祖神社）の結婚式

下鴨神社（賀茂御祖神社）は、最も京都の社寺では古い部類で、長い2300年という歴史がある神社として世界遺産に登録されています。
深呼吸しながら長い参道をのんびり歩いていると、森林のパワーや癒やしが感じられ、身体が知らない間に清められていくでしょう。

秋のシーズンには紅葉、冬のシーズンには雪景色を見ることもでき、自然の状態の四季が感じられます。
また、縁結びのお社のご神徳の現れとして、境内のご神木は1本に2本の木が結ばれ、子供の木がこの根元には芽ばえています。

安産や縁結び、家庭円満、育児などをこのご神木にお祈りすると、二人の特別な日をお祝いするぴったりの舞台になるでしょう。

下鴨神社（賀茂御祖神社）の魅力

下鴨神社は、西本殿が正面に向かって左側にあり、東本殿が正面に向かって右側にあり、両方とも国宝に指定されている歴史的な建造物です。
下鴨神社での参進は、雄大な存在があり、雅にして厳粛です。

まとめ

京都で結婚式を挙げた有名人としては、

京都府京都市北区の上賀茂神社（賀茂別雷神社）で、
2016 年9月に結婚式を挙げた片岡愛之助さん（歌舞伎俳優）と藤原紀香さん（女優・タレント）と、

京都府京都市左京区の下鴨神社(賀茂御祖神社)で、
2013 年12月に結婚式を挙げた福永祐一さん（騎手）と松尾翠さん（フリーアナウンサー）が挙げられます。