皆さんキャンプはお好きですか?行ったことのない方、一度行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
最近ではグランピングという、初心者の方でも気軽にキャンプ体験ができる施設も流行っていますし、テントやバーベキューコンロなどの装備がなくてもキャンプができる時代です。せっかくなら、定番のバーベキュー以外でおいしいキャンプ飯を楽しんでみたくありませんか?お肉を焼く、それだけではないワクワクするようなキャンプ飯をご紹介していきたいと思います。
その前に、これを用意しておくといいよ、というキャンプ用品をふたつ。
- 『バーベキュー串またはミートフォーク』
- 『スキレット』
スキレットとは、厚手の鋳鉄製のフライパンで、アルミやステンレスよりも熱くなりやすく蓄熱に優れていて、素材のおいしさを逃さず調理できるキャンパーがよく使うキャンプ用品です。ネットでも買えますし、ニトリにも置いてあるそうですよ。施設によっては貸し出しもあるかもしれないので調べてみてください。
このふたつがあれば、おいしいお肉のキャンプ飯いの幅がぐんと広がりますよ!
ハンバーガー
牛肉を使ったハンバーガーはいかがですか?
薄切り牛肉をバンズで挟んでかぶりつく!
もちろんお好みでハンバーグを挟んでもOK。こねて形成したハンバーグを持っていくも良し、出来合いのハンバーグのタネを持って行ってもよし。
焼いたお肉をバンズ、ケチャップ、マヨネーズ、マスタードなどと一緒に挟むだけ。レタスやとろけるチーズ、ベーコン、目玉焼きも一緒に挟むと豪華なキャンプハンバーガーのできあがり。これを書いているだけで食べたくなってきました(笑)。
ローストビーフ
【材料】
- かたまりモモ肉
- A.塩コショウ少々
すりおろしにんにく(チューブでも可)少々 - オリーブオイル少々
【作り方】
- モモ肉にA.をよくすりこみ、オリーブオイルを塗ります。
- 油をなじませた網や鉄板でまんべんなく焼き、火からおろしたらアルミホイルで包んでおきます。
- 余熱が取れるまで待ちます。
- 薄切りにすればローストビーフのできあがり
ソースはお好みで、グレービーソースやオニオンソース、
マスタードだけをつけて食べるのも簡単でおいしそうですね。
サイコロステーキ
常温に戻したかたまり肉に塩コショウをし、強火で焼き色をつけます。
アルミホイルを二重にして包んで、30分ほど休ませたあと、サイコロ型に切り分けてできあがり。
砂肝のアヒージョ
ここで『スキレット』の出番です。
【材料】
- 砂肝
- マッシュルーム
- 鷹の爪
- にんにく
- オリーブオイル
- ブラックペッパー
【作り方】
- 砂肝はスジを取り半分に切り、マッシュルームはmmくらいにスライス、鷹の爪も刻んでおきます。
- スキレットにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて、弱火で炒めます。
- にんにくの香りがしてきたら砂肝を入れて炒めます
- 最後にマッシュルームを入れ、火が通ったらブラックペッパーをかけ完成です。
砂肝に早く火を通したいなら、先に茹でておくと良いですよ。
ビファロニ
ビファロニって?
アメリカ発祥の、牛ひき肉とマカロニで作る一品です。
日本ではあまりなじみのない海外の味、辛い物がお好きな方にオススメ料理。
【材料】
- 牛ひき肉500g
- とろけるチーズ500g
- マカロニ500g
- たまねぎ一個
- マッシュルーム缶一缶
- 粉チーズ適量
- レッドホットお好みで
- タバスコお好みで
- サラダ油適量
- 塩コショウ適量
【作り方】
- マカロニを茹でます
- 大きめにフライパンに油をしき、牛ひき肉を炒め、塩コショウで味付けをします
- 玉ねぎのみじん切りを加えしんなりするまで炒め、マッシュルームを加えます
- 茹でたマカロニの水気をよく切り、フライパンに入れ軽く混ぜ、温かいうちにチーズを一気に加え、よく混ぜます
- お皿に盛ったらお好みでレッドホットやタバスコをかけ、粉チーズをかけて出来上がり
大自然の中で食べるアメリカの味は格別です。
シュラスコ
シュラスコとはブラジルや中南米でよく食べられている、肉のかたまりを串に刺して炭火で焼き、岩塩や専用のソースで食べる肉料理です。
バーベキュー串にガッツリとかたまり肉を通して焼いてみましょう。
小さめのかたまりならミートフォークを両側から二本刺して焼いてもOKです。
【材料】
- 牛かたまり肉
- 塩コショウ
【ソースの材料】
- 玉ねぎ1/2個
- トマト一個
- パプリカ一個(赤を1/2個黄色を1/2個にするとカラフルです)
- A.白ワインビネガー50cc
オリーブオイル100cc
しょうゆ、みりん各大さじ1
塩コショウ少々
【作り方】
- 常温に戻した牛肉にまんべんなく塩コショウし、肉の繊維方向に垂直に串を刺します。
- 炭火で約20分中火で焼きます
- 焼き上がりを串に刺したまま削ぎ切りしながら食べるのがシュラスコです!
ソースの作り方:玉ねぎはみじん切り、他の野菜も細かく切り、ボウルにひとまとめにしてA.を混ぜ込みます。
お肉はまな板で切ってもOKですが、串のまま削ぎ切りにするのがシュラスコの醍醐味ですね。
まとめ
いかがでしたか?
興味をそそられるレシピはありましたでしょうか。
ここまで手の込んだ料理だけでなく、ただお肉を焼くだけの場合も、工夫一つでさらにおいしく食べることができます。
例えば先述のスキレットでお肉を焼くのもひとつですし、焼肉のたれやソースなしで焼きたてのお肉に塩コショウ、オリーブオイルだけをかけて食べてみてください。
上質なお肉にはこれだけでじゅうぶんなんですよ。是非試してみてください。お酒にも合うこと間違いなし!
また、カレーもキャンプではよく作られますが、ビーフシチューもオススメです。
シチューやカレーにひと手間かけてホロホロ牛肉に仕上がるコツも別記事であげておりますのでご参考ください
国産和牛は、柔らかく脂がサラサラとして食べやすい、大喜屋のお肉がオススメです。